バファローズNeXTのプロ野球観戦記\'06
 
このコーナーでは、今年私が見に行ったプロ野球公式戦の結果と感想を紹介します。
 
 



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交流戦今季初観戦。オバミュラー炎上…。東京ヤクルトにボロ負け。

5/14 スカイマーク
ヤクルト   6 0 2  0 0 0  1 0 0  9 
オリックス 0 0 0 2 0 0 2 0 0 4

ヤ 松井、吉川、高井、高津、花田
オ オバミュラー、本柳、萩原、前川、ユウキ
本 宮出1号
勝 松井1勝1敗0S

敗 オバミュラー0勝1敗0S
(3敗)

今日はオリックス交流戦今季初観戦。
最近仕事が多忙になってきたので、ゴールデンウイークは観戦に行かず、今日の交流戦を観戦することに。
本当なら前日の大阪ドームに行こうと思ったけど、仕事が休めず日曜観戦となり、去年と同様スカイマークになってしまった。
今日の装備はオリックス(当時の近鉄)が最後に優勝した5年前のVメガホンにBsユニフォームだ。

対戦相手は東京ヤクルトスワローズ。球団名に「東京」が付いてからははじめての観戦。数年前までは巨人の正式名称に「東京」が使われていたけど「よみうり巨人軍」になったので、名実ともにヤクルトが東京の球団になったという感じ。

球場へは30分ほど前に到着。メッシュキャッププレゼントだったけど、そこまで早く行くのも疲れるとのんびりやってきたのだ。
よって、試合開始40分前くらいに流れる「白いボールのファンタジー」は聞いていない。というか、今は交流戦なのでかかっていたか分からないのだけど。。
入場時にもらった「BsTIME(ビーズ・タイム)」を読む。第4号になっていた。
「復活だ~」。けど、1番だけだった。
一昨年まではちゃんと2番まで流れていたんだけど、去年は流れていなかった(ブルーウェーブでは以前から流れていなかった)。
スタメン発表。2番に坂口を起用する思い切った施策。昨年の交流戦で中村(西武)とともに本塁打王になったブランボーは控え。
故障中の清原の復帰はまだ先だ。
そして、先発は前回まずまずのピッチングだったオバミュラー。ヤクルトは新人の松井なので、勝てるかなという感じ。

昼を食べていなかったので清原弁当を探していたんだけど見つからず、代わりに「中村勝カレー」にして、1回表の攻撃を見ることに。
しかし、試合は序盤からオバミュラーが炎上。死球で青木を出し、二盗を決められ、続くリグスを敬遠気味の四球。
岩村のあたりは併殺コースだったが、打球がやや強く阿部真が山なりの送球を塩崎にしてしまい、内野安打に。これが不運だった。続くラミレスに2点タイムリー、その後も宮本、宮出のタイムリー、真中の犠飛で計6点を失い、オバミュラーは早くもKO。
三塁側からは、「KO!KO!バファローズ」の声が…。私にとっては、5年前の日本シリーズで聞いて以来だった。

「中村勝カレー」というと、カレーは通常の500円のものと同じルーだけど、カツ付きで量が多い。しかし、ルーがご飯と分離されているので、食べにくい面はあった。このような状態なので攻撃中に余裕で食べてしまったけど、「中村負カレー」だわ(笑)。

オリックスはヤクルトの松井を攻めるが、1回は満塁で村松が凡打など拙攻が続く。3回にも無死満塁となったが、日高と阿部真は内野ゴロの間に得点。「タイムリー欠乏症」だ。それ以外は花田を捉えきれず5回まで終わった。その間、ヤクルトは3回に宮出の2ランが飛び出している。

オリックスは7回にも代打・ブランボーと北川が連続安打で見せ場を作り、紀洋に。紀洋のチャンステーマ(2年前まで使っていた応援歌)が聞きたかったのだけど、通常の曲だった…。紀洋は四球。
その後佳知の内野ゴロ、村松の時には一塁のエラーで加点した作ったものの、またしてもタイムリーではなかった…。

その後、ヤクルトは高津を投入するなど豪華リレー。オリックスは調子の悪い中継ぎ投手を調整で投入したといった感じだった。結局4-9でボロ負け。不運もあったにせよ、今日はオバミュラーの炎上で試合が終わってしまった。



5月14日(日) | トラックバック(0) | コメント(7) | プロ野球観戦記'06 | 管理

1年ぶりの「遺恨対決」観戦!!

4/16 スカイマーク
楽   天  0 0 3  0 2 0  0 1 0  1  7 
オリックス 0 0 0 2 2 2 0 0 0 0 6

楽 インチェ、青山、小山、小倉、福盛
オ 川越、平野佳、菊地原、萩原、歌藤
本 阿部真2号、大西1号、礒部1号、中村2号
勝 小倉1勝2敗
S 福盛0勝0敗3S
敗 萩原0勝2敗

今日はスカイマークスタジアムへ、「球界のガン」とも言える球団との対戦。まあ、最弱球団なんで負けることはないだろうという感じ。
本当は昨日行く予定だったけど、雨予報で「甲子園なら試合するかも知れんが、スカイマークは山沿いなのでまず中止」と予想して行かなかったら、案の定、雨天中止(阪神タイガースは甲子園で小雨の中、試合していた)。
それで出直しと言うわけ。

スカイマークへは11時20分くらいに到着。すでに列が少し出来ていた。
今日は先着5000人にノリタオルプレゼント。
スカイマークではレフトスタンドの割り当てが少ないので、レフトスタンド側ではもらえなかった。しかし、ライトスタンド側へ移動したら配っていたので1枚もらえた。ほっ。ノリタオルは先着5000人と少ないので、この時点でもぎりぎりだった。(ちなみに来週の京セラドームは10000人)
「清原タオル」が青を基調としたタオルなのに対し、こちらは赤を基調としている。

予告先発はオリックスが平野佳から川越に代えてきたのに対し、楽天はインチェがスライド登板。予告先発の締め切りは16時だった(と思う)ので、早い段階で中止が決まらない限りスライド登板はないのね。けど、インチェは一場の次に調子のいい投手なだけに、苦戦しそう。

今年からスカイマークでも「白いボールのファンタジー」が流れるようになっている。歌詞入りだ。
そして清原弁当、NORI弁当も発売。今日は買わなかったけど。
けど、この弁当、当初は京セラドームだけの発売だったんだけど、好評のためこちらでも売るようになったのだ。


そしてスタメン発表。オリックスは1番はなんとブランボー。村松や大西が出ないのかなと思ったら、大西は8番で出場。「インチェと相性がいい」とは決められないし…。どういった作戦なんだろう。「練習試合」間隔で、打ってほしい人を上位に並べたのかも?
そして、5番は指名打者・清原。前回行ったときは休んでいたから、今回が初めての観戦。10年来近鉄を応援してきて、清原の応援が出来るなんて…夢にも思ってました(新庄風)。


そして1-9の応援が始まるのだけど、相変わらず今年も楽天の高須、礒部、吉岡、山崎、藤井といった旧オリックス・旧近鉄選手の応援をしている。正直言ってそんな応援せんでええ!。私は楽天に行った選手の応援などしたくないので、当然の如くブランボーの応援が始まるまで応援団を無視。

オリックスの応援団が楽天に応援歌の使用許可をしていないのも理由にあるみたいだけど、正直言って楽天応援団に許可出してしまって、オリックスの側での応援をやめてほしいものだ(高須選手など、プロテクト枠に漏れて楽天に行くことになった罪のない選手のためにもいいと思う)。


試合は、2回まで0行進だったが、3回に阿部真の失策や、記録には出ない谷の守備の乱れもあり、3点を失う。2死後の2点は余分だった。楽天相手に3点取られるなんて、巨人相手に10点取られたような感じ。川越選手にかわいそう。しかしその裏、阿部真のまさかの2ランで1点差に、そして4回には大西にも一発!!新しい得点テーマも歌いまくってきた。

しかし川越がピリッとしない。5回には礒部に2ランを打たれてしまい、再度逆転を許す。しかし、今度は今まで鳴りを潜めていた紀洋がミラクルアーチを決め、逆転に成功。インチェはもっと苦しむかと思ったけど、弱点が見えたかという感じ。

6回からオリックスは平野佳を投入。昨日先発の予定だったので、間隔があかないよう出てきた。豪華リレーだ。楽天をあっさり抑え、勝ちモードに入ってきた。すると追加点がほしいところ。ラッキー7には途中ブランボーから変わった平野恵と阿部真が連続四球、佳知に対して新チャンステーマ。佳知にもボールが専攻、楽天炎上のチャンスで円陣を組む。「はよやれ!!」って言いたいところだけど、去年から登場した球場音楽に合わせてのコール(といっても、投球の途中なので佳知コールだったけど)。それが効いてしまったのか、佳知が三振に倒れ、続く紀洋も三振。清原からは本来の応援歌にもどるも、これまた三振。結果的にはこの回のチャンスを活かせなかったのが痛かった。
続く8回、1死3塁で出てきた代打・憲史に対して、左と言うことで予想通り菊地原にスイッチ。すると佐竹を送り込んできたが想定の範囲内。あっさり抑えたが、続く藤井にまさかの同点タイムリー。ここを抑えておけば守護神・大久保が登場して逃げ切れたのに…。川越の勝利もなくなってしまった。そして萩原に交代し1点で食い止めた。しかし、その後のオリックス打線は結局抑えられてしまい延長戦へ。

10回の表、またもや藤井に逆転タイムリーを打たれ、こうなると楽天は抑えの福盛を投入。途中、2死満塁と攻めたが村松が1ゴロに倒れ無念の敗北。
楽天なんかに負けるなんて、巨人に負けるよりも屈辱だ。イチローがもし大リーグに行かずに残っていたら「最大の屈辱」って言っていたのかもしれない(笑)。
ヒーローインタビューは藤井。「藤井ボケ~」の声が飛んでいた。

とはいえノリタオルももらえたし、清原ファンファーレも何度も聞けたし、点の取り合いで楽しい試合だったけど、楽天後時に負けるのは想定の範囲外だった。



4月16日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | プロ野球観戦記'06 | 管理

清原タオルに清原なし。京セラドーム開幕戦はボロ負けスタート。

4/2 京セラドーム大阪
日本ハム   0 1 2  0 3 3  3 1 0  13 
オリックス 0 1 0 0 1 0 3 0 1 6

日 江尻、竹田勝
オ セラフィニ、吉川、山本
本 木元1号、セギノール2号、村松1号
勝 江尻1勝0敗0S

敗 セラフィニ0勝2敗0S
(1敗)

今日は待ちに待ったオリックス公式戦初観戦。
本当はオープン戦見に行きたかったんだけど、3月は1日も休みが取れなかったので結局、ぶっつけで公式戦。今日は京セラドーム大阪(旧・大阪ドーム)開幕戦。
まずはバファローズショップでファンクラブ会員の入会記念グッズのメッシュユニフォームを受け取る。
このBsユニフォーム、近鉄・オリックスのマークはないのね。まあ、ファンクラブ景品なんで仕方ないか。

そして開門の11時に列に並ぶと、ライト外野入場口(11番ゲート)最後尾が桜川の大阪市交通局の建物近くまで伸びていた。
試合開始までは2時間あるけど、今日は先着10000人に「清原タオル」プレゼントだったので、早々と列が出来ているのだ。
20分ほど並んで入場。無事、清原タオルももらってきました。

それにしても去年4月、光原くんが「デビルマン」岩隈に快勝した試合も球場に入ったのはこのくらいの時間だったけど、今日の半分もいなかったなあ。
清原とノリの入団でファンが激増しているのが身にしみて感じる。
試合開始までは時間があるので、入場時にもらった新聞や「BsTIME(ビーズ・タイム)」を読む。
BsTIMEには一昨年までサポーターズブックに載っていたように応援歌が掲載されているなど、ようやく両球団の長所を生かした合併になってきたなと言う印象。
合併当初からこれが出来ていたら、去年の時点でファンからももっと支持を得たと思うんだけどな…。

そして試合開始40分前くらいに「白いボールのファンタジー」が流れる。
「復活だ~」。けど、1番だけだった。
一昨年まではちゃんと2番まで流れていたんだけど、去年は流れていなかった(ブルーウェーブでは以前から流れていなかった)。
結局は合併して中間を取ったということなのだろうか。
けど、交流戦では流さないのでしょうね。

スタメン発表。4番までは順調だったが、「5番、セカンド、塩崎」。
「え~、清原は~」との驚きの声が響く。
結局、6番にDHでガルシアが入り、清原はベンチスタート。もっとも、清原が調子が悪いと言う訳ではなく、楽天相手とはいえホームランを打ち調子が上がってきたガルシアを、左右を考えて起用していると言う感じ。

関市長の大阪開幕宣言、友近さんの国歌斉唱など、京セラドーム開幕イベント、そして試合開始。

試合は序盤からセラフィニがいまいち。
初回から四球と被安打でランナーを貯めるピッチング。それでも4回まではそこそこ抑えていた。
対するオリックスの打線は、江尻を捕まえきれない。
2回に失点を許したオリックス。しかし、すぐに北川のタイムリーで追いつく。
3回表にも2点を献上。しかしその裏は、オリックスは江尻を攻めあぐねて0に抑えられる。
4回はお互いに0点だったが、5回。2死をとったのに四球を連発、押し出しで1点を失い、稀哲(森本)に2点タイムリー。この時点で1-6と劣勢になり、あとは応援を楽しむ負けモードだ。

ロッテからJPの穴を埋めるべきセラフィニを獲得したとはいえ、前回も西武に負けているし、この内容だと結果的にはケビン(バーン)と移籍したような感じ。
とはいえオリックスは昨年セラフィニに0勝5敗とカモにされていたのを考えると、獲得しただけよしとするか。

応援歌も今年から少し変わっていた。
紀洋は今年から新曲。昨日もテレビ観戦で新曲だった(途中、従来の曲を使っているイニングもあった)。その他、平野の応援歌の歌詞が変わっていた。
もっとも、平野の場合は外野コンバートで「内野戦争に勝ちぬけよ」が不適切になるのが分かっていたので、これは想定の範囲内。あとは平野佳投手が入団して「名前で呼ぶようになるかな」とも思ったけど、まだ苗字で呼んでいたなあ。
あと、「得点テーマ」が新登場して、万歳三唱の前にこれを歌うのだ。
去年ほどではないとはいえ、歌詞を覚えないといけない人が増えたなあ…。

6回からは北陸出身の山本省吾。本来は先発要因として期待された時期もあったけど、結局は中継ぎでくすんでいる。6回には新庄を敬遠した後(左右を考えると、敬遠自体は正解だと思う)、木元に甘い球が入ってアーチを打たれたのと、7回にせっかく小笠原が勝手に暴走して死んでくれた(3塁にランナーがいるのに突っ込んでいったという、素人でもわかるミス)のに、セギノールに2ラン打たれたり…と、相変わらず制球難なんだなあ。

最終回、水口に代えて「清原登場か」と思いきや、ブランボーが登場。大きなファウルを打ったものの結局はアウト。今日ここまで4打点の村松は内野ゴロだったがその間に3塁ランナーが生還、今日5打点の活躍だ。北陸出身でも山本とは大違い…。
そして「平野に代わり清原!!」を誰もが望んでいたけど、意外なことに代打・大西。大西もあっさり倒れて試合終了。6-13のボロ負け。
せっかく清原タオルの日だったのに、清原の出番がなかったのは悲しい…。


とはいえ今日は風船も飛ばしたし、合併2年目である程度ファンもまとまってきた感がある新生バファローズの雰囲気を楽しんできたので、大負けとはいえ楽しかったなあ。それにしても、昨年も一昨年も、最初に見たカードは北海道日本ハム戦なんやね。

追伸:清原選手は怪我のため欠場でした。



4月2日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | プロ野球観戦記'06 | 管理

マスターズリーグ初観戦。大阪が名古屋に辛勝!!

1/22 大阪ドーム
名 古 屋  0 0 0  0 0 3  2 0 0  5 
大   阪 1 0 0 0 0 2 3 0 × 6

名 山田、村田、小田、山本和、山崎
大 西本、野中、今中、田中、山内、与田、小島

勝 山本1勝0敗
S 山崎0勝0敗5S

敗 与田0勝2敗

今日はマスターズリーグ初観戦。大阪ロマンズ対名古屋80D'sersだ。応援するのはもちろん大阪ロマンズ。
オリックスのファンクラブ更新案内が来ていて、封筒かチラシを持っていくと内野自由席が無料だったのでファンクラブの更新をかねて大阪ドームへ。。
まずはバファローズショップでファンクラブ更新。内野自由席入場券ももらい、大阪ドームへ。この季節に野球観戦は初めてだ。
似たようなファンも多いのか、大阪府民デー(大阪府民の人は外野が無料)だったことか、3万人近く来ていた様に思う。
大阪ロマンズの先発は、サブマリンの山田(元阪急)。見るのは阪急最終戦以来だから18年ぶり。あの熱投は懐かしいなあ。

試合前には亀山のシートノックとか、東京ドームでおなじみのランサーズの踊りで演出。
阪神で活躍した福間投手が国歌斉唱。音程ずれていたけど…。けど福間ってバッティングがいいのでマスターズリーグとしては投手登録ながら野手で出場、今日も2番・センターだ。
そして、試合開始。打者は高木守道(元中日)。殿堂入り対決だ(名球会対決でもある)。球速はよく分からなかったけど(90kmくらい)、結局は一人で交代し、村田辰美。村田は大阪ロマンズのエースで、登板を重ねてすでに3勝で最多勝が決まっていて、今日勝てば単独最多勝になる。村田はこの回を0に抑えた。
その裏、名古屋の先発は西本聖。巨人のころの印象が強いけど、中日でも20勝投手になるなど活躍した。マスターズリーグでも完投したことがあると言うから驚きだ。
今も球速は130km台を連投。十分迫力があった。大阪ロマンズは新入団の八木(元阪神)、村上(元近鉄)といった40歳の選手がクリーンアップを打つ(30代の選手は4回以降しか出場できない)。村上のポテンヒットで1点先制。
2回からはお互いにゼロ更新。40代の投手とはいえ、結構好投するのには感心。工藤投手よりも若い人がここにいるのだから、当然と言えば当然か。
4回、30代の選手が次々と登場。フィールドに3人以内という規定があるけど、両チームとも枠をきっちりと使ってくる。この年齢制限はいいルールだと思う。
そして名古屋のギャオス内藤が登場。ギャオスは現役時代は投手だったが、マスターズリーグでは指名打者だ。確かにプロでも打撃は得意でひと月に2本ホームランを打ったりしたのだから、分かる気もする。そして、この日も内藤から弾丸アーチか…と思ったらわずかにファウルになったけど、沸かせてくれた。
6回に鴻野淳基の安打(鴻野って巨人の印象があったけど、なんで名古屋なのかなと思ったら名古屋電気出身なのね。工藤の先輩か…)連打を浴び、10割打者の前原にタイムリー。その後も2点加えて1-3。打たれた大阪の投手は小田。小田も西武の敗戦処理投手、中継ぎ投手という印象だけど、和歌山出身と言うことで大阪みたい。しかしその裏同点に追いつく。
7回、山本和にスイッチすると、ギャオスが安打し、盗塁する構えをしたり沸かせてくれた。南淵の2点タイムリーで逆転されて前原に。てっきりピッチャー交代と思ったら続投だ。これは意外。でも前原を抑えて無事2点で助かる。
その裏、五十嵐の大きなあたり(もう少しでホームランだった)とかあって1点を返した。そして真弓のライトフライを高橋智がエラーしたおかげで逆転に成功。
8回からはアンパンマンこと山崎が登場、1イニングだけではなく、2イニングも投げるのね。そして6-5で勝利。

すでに札幌の優勝が決まっていたとはいえ、大阪ロマンズは2位。来年こそは優勝を期待しましょう。
試合時間もそんなに長くなく、2時間半もあれば終了。普段のプロ野球もこのくらいスピーディーにやってほしいと思った。
そのほか、今日は東京ドーム限定のチアガール「ランサーズ」が大阪ドームにも登場し、7回には名古屋のギャオスが予想通り一緒に踊っていたのは面白かった。

また来年も1試合は見に行きたくなった。



1月22日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | プロ野球観戦記'06 | 管理

オリックス・プレーオフ消滅。打倒西武ならず、獅子に粉砕される。

9/24 大阪ドーム
日本ハム   1 0 0  2 0 0  0 0 0  3 
オリックス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

日 ダルビッシュ、建山、武田
オ ケビン、香月、菊地原、加藤、大久保
本 木元18号
勝 ダルビッシュ5勝5敗
S 武田1勝0敗2S
敗 ケビン4勝13敗
(3勝4敗)

昨日西武が負けてくれたものの、オリックスも敗れたため、オリックスは残り全勝しても西武が2勝すれば勝率で西武を抜くことができなくなってしまっていた。
今週も仕事のために前日入りできず、今朝、車と新快速で大阪入り。今週も1日だけ休日を作ったという感じ。球場へは試合開始直前になったけどすでに外野は埋まっていて、西武M2点灯という逆境もあったが「行くぞプレーオフ!」の雰囲気が漂っていた。
応援団も紅牛会や青流会、天体観測だけでなく、関東からの応援団も来ていた。ファンが20人位しかいなかった春先の北海道で見た応援団だ。やはり気持ちは一つ、プレーオフなのだろう。とはいえ今日オリックスが負け、西武が勝つとその時点でプレーオフが消滅なのだ。

先発はオリックス・ケビン、日本ハムは甲子園を沸かせたダルビッシュだ。私もダルビッシュは初見参とあって、楽しみだった。竹中財務大臣とハイヒールモモコの始球式は楽しかった。
初回、ケビンはランナーを出すも後続を討ち取り2アウトまでこぎつけるが、元オリックス戦士である「ア~チを描け~♪」のセギノールにラッキーなヒット。今日のセンターは大西。これが村松なら取れていたかもしれない。
一方、オリックスは前述の通り村松を外し、1番DH佳知という奇策。初回、佳知は期待にこたえて塁に出るも、後続が続かず0点。2回裏、ガルシア四球、ブランボーレフト前ヒットでつかんだチャンスに日高が応えて同点に追いつく。しかし大西暴走で3塁にランナー進めず。もっとも、日本ハムもセンターが新庄だったら本塁アウトだったかもしれない。
4回、ケビンはセギノールに安打を浴びると稲葉は打ち取ったものの、木元に投げたボールをライト方向に…。これがスタンドに入り2点取られる。途中経過が気になるも、西武もソフトバンクに負けていて一安心。
その後のオリックスは毎回のように先頭打者が出塁するものの、後続が続かずに無得点。ダルビッシュも本調子ではないと思うが、オリックスが攻めきれないのだ。
5回、早くもケビンをあきらめ香月。ケビンは一発病はあるもののそれほど悪い内容でもなかったので意外だった。けど今季は悪かったので今日が見納めかもしれない…。香月もあっさりと日ハム打線を退ける。6回表にはセギノールのところで監督が登場。すると菊地原を送り込む。左右の関係ではないし(セギノールは両打ちなので)、何かのデータがあるのか、それとも審判が勝手に菊地原にしたのか(今季、広島戦であった)わからなかったが、日本ハムも代打を送り出してきた。昨日、一昨日とアーチを描いた昨年の円本塁打王に代打とは、消化試合モードである。さすがに菊地原は後続を断つ。7回表、昨年の開幕戦では誰も歌ってなかった日本ハムの応援歌が流れた後の攻撃、1アウトを取ったところで加藤にスイッチ。投手だけ見れば黄金リレーだ。
7回裏、今度はオリックスの応援。春先にはなかった風船上げがいつの間にか復活していて、近鉄の赤とオリックスの青の2色の風船が舞い上がる。ちょうどいいチームカラーだ。これは知らなかったのでホッとした。とはいえシーズンの初めからすればいいのにねえ。
そんな中、先頭の阿部が出塁、佳知も安打で無死1・3塁のチャンスを作るが、水口が一邪飛、後藤が併殺打で沈没。ダルビッシュから8安打を放ちながら1点しか取れない状態だった。
オリックスの投手陣は豪華だ。9回にはピッチャー交代のアナウンス。負け試合だけど当然大久保を期待していた。すると、「ピッチャー加藤に代わりまして…大久保」。来たーという感じ。菊地原、加藤、大久保なんていうと、阪神で言う藤川、ウイリアムス、久保田だ。そしてあっさりう3者凡退にしとめる。
みなが期待する9回裏。先頭の代打・村松が出塁するも日高の代打・早川が併殺。阿部も倒れてジ・エンド。この時点で西武の3位以内マジックが1になってしまった。
今日のオリックスは5人の投手で被安打3・13奪三振というすばらしい内容だったのだけど、拙攻でダルビッシュを崩せなかったのが痛い…。

そして球場を後にして、家に帰る途中に「西武・後藤のサヨナラヒットで3位決定!」のニュースを知る。オリックス・プレーオフ消滅の瞬間であった…。



9月24日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | プロ野球観戦記'05 | 管理


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